サブリース、満20年の節目に。〈アミックス リボン システム-5〉

投稿時間 : 2010年04月21日 08:57

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Photo:
補修を終え屋根を塗りなおしています。

引き続き、アミックス オーナー本部の石崎です。

前回まで4回にわたり「アミックス リボン システム」についてご紹介してまいりましたが、今回が最終回です。

昨年から20年修繕に携わっていますが、実際にはじめてからわかったこと、気づかされたことがたくさんありました。

リフォームを適切に行うと、オーナー様にも入居者にも大変喜んでいただくことができます。でも「適切に行う」ことは、実はとても大変なことでもあります。

賃貸ワンルームアパートの三大クレームというのをご存じでしょうか。それは「ごみ・騒音・違法駐輪」です。


騒音問題は昔からありますが、最近特にトラブルになるのはごみと駐輪です。

20年前は、アパートに専用のごみ集積場があればとくに問題になりませんでした。ところが今では、置きっぱなしのごみを猫などの動物があらしたり、入居者以外の人が捨てたりするので、ごみストッカーの設置が必要なのです。

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ごみストッカー

同じように、建築当初はなくてもそれほど問題にはならなかった駐輪場ですが、今では、違法駐輪の苦情が多くなっていますので、設置しなくてはなりません。

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駐輪場

ところが、敷地やアパートのかたちは変えることはできません。いまのスペースをうまくやりくりし、限られた敷地内にごみストッカーや駐輪場を設置しなければならないのです。物件にもよりますが、スペースを確保するのは想像以上に大変なことでした。

室内のリフォームには、別の大きな課題がありました。

室内は外観と違い、一度には工事ができません。空いた部屋から順に工事をすすめていくことになります。また、20年間にはエアコン等の入替もしていますので、各部屋によって設備が異なります。

空室期間はなるべく短くしなければなりませんから、リフォームは短期間にさっと行う必要があります。ところが、解約時期は操作できません。いつ空くのかわからないので、事前に工事の予定をたてることができません。また、室内の傷みぐあいも退室いただくまで、はっきりとわからないのです。

また、設備の取捨選択も重要でした。前回のブログで室内修繕の様子をご覧いただきましたが、古くても壊れていない設備もあります。でもニーズは変化しています。使えるものでも取り替えが必要なものもあり、適切な判断が必要なのです。

ニーズの変化でいえば洗濯機や乾燥機があります。実は20年前の弊社アパートには、洗濯機と乾燥機があらかじめ設置されてた物件もあります。『身一つで入居できる』と当時は好評だったのですが、今では違います。必要なのは、自分の選んだ洗濯機を置けるスペース(防水パン)と室内でも干せる場所なのです。

工事にはオーナー様への説明も必要です。外観の工事は外から見ていただければわかるのですが、室内はわかりません。そこでわたしたちは、オーナー様のご事情の許す限り、1室目の工事にご同行いただいて、修繕箇所や方法をご説明しています。そうすることで、オーナー様も安心して工事をお任せくださるようになり
ました。

20年修繕をはじめて、オーナー様に費用負担をお願いしてリフォームする以上、オーナー様にご満足いただける修繕をしなければ、
と心がけ、ご満足いただけるリフォームができたと思っています。

でも、まだまだこれからです。現在までに修繕完了と施工中の物件は約40棟ですが、今後さらに約80棟の予定が入っています。

20年のサブリース8年・15年のリボンシステム。弊社にて建築していただいたオーナー様に、末永く安心しておつきあいいただけるこれらのプランをぜひご利用ください。

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「アミックス リボン
システム」についてのご紹介は今回で終わりとなります。アミックスのアパート経営について少しでもご理解いただければ大変うれしく思います。

最後までお読みいただき、ありがとうございました。

アミックス リボン システム
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プロフィール

末永 照雄 〈 Teruo Suenaga 〉

株式会社アミックス 代表取締役 社長
昭和31年8月2日生まれ
上智大学卒業後、アミックスを設立。
趣味はジョギングと水泳。

公益財団法人 日本賃貸住宅管理協会 会長
全国賃貸管理ビジネス協会 理事
suenagateruo@amix.co.jp