アミックス×学習センター 学習講座「たんけん隊・家づくりのお仕事見学編」

投稿時間 : 2015年08月17日 12:17

7月22日(水)、アミックスの建築現場にて、地域児童の学習講座「たんけん隊・家づくりのお仕事見学編」が開催されました。

これは、鹿浜・舎人の地域学習センターの共同主催により、夏休み中の小学生とその保護者を対象に「建築現場でどのように家がつくられていくのか」を学ぶという企画です。先月から募集が行われ、8組の親子が参加されました。

当日の模様をオーナー本部の西広よりお伝えいたします。

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「家づくりのお仕事見学」が行われたのは、足立区舎人の見沼代親水公園に近い建築現場です。こちらでは、8月下旬に完成予定のアパート(1棟12戸)を建築しています。今回のお仕事見学会は、建築中のアパートオーナー様のご協力により開催することができました。

7/22(水)朝10:00、集まってくれたのは8組の親子です。さっそく全員ヘルメットを着用して現場へ直行。

現場を案内するのは、アミックス役員で建築部の高橋と現場監督の佐藤です。また、子どもたちの仕事体験は木工の荒井さん、内装業者の内藤さんと松本さんが担当します。

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仕事体験を指導する荒井さん・内藤さん・松本さん

子ども用のヘルメットは、参加の記念とともに、何かのときに役立ててもらえるよう、そのままプレゼントとしました。子どもたちからは「大工さんになったような気がする!!」と大好評でした。

建築中の現場を案内しながら、どんな風にアパートが建てられるのか、今どんな工事が行われているのかをひととおり説明していきます。そしていよいよ実際に体験する時間です。

測量機や釘打ち機を使った作業、クロス(壁紙)を張る内装工事などを体験してもらいました。

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下地処理

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クロス張り

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釘打ち

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測量機

子どもたちは、みんな最初は恐る恐る器具を持ちましたが、実際に体験してみると「楽しい!もう一回もう一回!」と大喜び。モノづくりの楽しさを感じたようです。

現場での体験のあとは学習センターへ移動です。子どもにもわかるようやさしく解説した「家ができるまで」の講義を聞いた後、組み木の体験とアミックスの強みである木造建築についての学習、「動物の名前をもつ器具」のクイズなどが行われ、楽しい2時間となりました。

学習センター座敷_s.jpg

学習センター釘打ち_s.jpg

参加してくれた子どもたちは、最初は戸惑いながらの体験でしたが、だんだんといろいろな疑問や興味が沸いてきて積極的に質問してくれました。ワクワクした雰囲気がこちらにも伝わってきて、担当者はみな子どもの期待に応えようと奮闘したひとときでした。

終わりのころには、「自分で作った家に住めたら格好いいね!」といった親子の会話も聞こえてきました。子どもたちが大きくなったとき、「アミックスの物件でこんな体験したなあ」と思い出してくれるといいですね!

最後にアンケートを行い、今回の見学会について感想を聞きました。

アンケートの中で一番多かったのは、「実際に大工さんが何をしているのか見ることができてよかった」というものでした。今回の経験によって、施工中の建築現場で大工さんを見かけるとき、これまでより親近感や興味を持ってもらえることでしょう。

そのほかには、
・丁寧に教えてくれたからわかりやすかった
・知らないことを教えてもらって、体験もできて楽しかった
・今回は小学生対象だったが、大人でも面白かったから中学生まで対象を広げてほしい

など、とても嬉しい感想をいただきました。

子どもたちのなかには「将来は大工になりたい」という夢を持って見学会に参加してくれた子もいました。良い体験の場を提供できたことに安堵しています。

見学会を企画していただいた鹿浜・舎人学習センターさん、参加してくれた親子のみなさん、そして、こころよくご協力くださいましたオーナー様、本当にありがとうございました!

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