「日管協フォーラム2019」開催と台湾賃貸団体との友好提携協定の締結

投稿時間 : 2019年12月04日 10:11

参加者多数、盛会となった年に1度のイベント

11月12日(火)、公益財団法人 日本賃貸住宅管理協会(以下、日管協)主催の業界最大級のイベント「日管協フォーラム2019」が、今年も明治記念館(東京都港区)にて開催されました。

加入企業約1,500社超、会員の総管理受託戸数約600万戸の日管協は、オーナー様、入居者様、管理業者にとって有意義な賃貸住宅市場の実現を目指し、精力的に活動している団体です。

全国47都道府県の支部は地域ごとに14のブロックに分けられ、それぞれ独自の活動も展開しています。2014年に就任以来、私が会長をつとめており、今年で6年目となりました。(日管協HP

「日管協フォーラム」では、各委員やブロックの代表者による、賃貸住宅関連の研究成果の発表、時代や社会情勢に即したテーマでのセミナーなどが行われます。

今年は全25講座が開催され、私も会長として冒頭にご挨拶させていただきました。

賃貸住宅管理の“いま”を知ることができる「日管協フォーラム」。参加者は710社3,370名を数える大盛況となりました。ご参加いただいた皆さまに感謝を申し上げるとともに、今後も、ともに日管協の活動を盛り上げていければと願っています。

ひろがる海外の業界団体との交流

イベント終了後の会場では、先日締結した台湾の不動産業界団体「中華民国賃貸住宅サービス商業同業公会全国連合会」との友好提携協定の調印式が開催されました。

同団体は、2018年に台湾で賃貸住宅管理に関する法律が成立したことを受けて設立されています。

法制化前、視察として台湾の行政関係者や有力事業者が日本に来られたことがあります。その際に対応したのが日管協です。

会員企業と協力して視察やセミナーの企画などを行い、台湾関係者と交流を深めていたことが、今回の協定締結につながりました。

今後は、国際交流も含めて有意義な活動を展開し、オーナー様にはさらなる安心をお届けできるよう、いっそう尽力してまいります。

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