ときには断る?! アミックスの営業

投稿時間 : 2009年06月10日 13:08

0610.jpg私たちアミックスは大企業ではありません。当然、大手建築会社に比べて従業員数も少ないわけですが、人の入れ替わりの激しいこの業界にあって、弊社は入れ替わりが非常に少ないのです。

私は、当社に入社した従業員には、なるべく長く在籍して、しっかり成長していってほしいと思っています。従業員の入れ替えが少なければ、必然的にお客様の担当がかわることが少ないということになり、担当者がお客様と深くお付き合いすることができるようになるからです。

では、なぜアミックスはあまり人の入れ替わりが少ないのでしょう。


大きな理由として、『営業マンに無理をさせない』ことがあると思います。大手企業のなかには、営業マンに過酷なノルマを課しているところもあるようですね。そうなると、営業マンは自らのノルマを達成するために、多少強引でもアパート建築を受注してしまう。お客様=オーナー様のことを考える余裕がないのです。アミックスはそれではダメなのです。長期にわたってオーナー様を支援していくのが目的なのですから。

こんな事例があります。

都内に在住の資産家の方なのですが、ある土地を購入してマンションを建てたいというご希望をお持ちでした。ただ、ご家族は必ずしも賛成ではなく、どうしたらいいのかというご相談を受けたのです。弊社でその土地を調べましたところ、駅前なのですが、間口が非常に狭く、建てたとしても4階までの建物しか建築できないことがわかりました。

私たちは『これではマンションを建ててももったいない、不経済だ』と判断しました。担当の営業マンがその旨を伝えて説明し、結局その方は土地購入を見送ったのです。

もちろん、アミックスで建築することは可能でした。「大丈夫です。ぜひ建てましょう!」といって受注すれば、担当の成績はもちろん会社の貴重な売り上げにもなりますから、そうする建築会社も多いのではないでしょうか。受注ノルマを課された営業マンであれば何より飛びつく話です。でも私たちアミックスは建てるだけが目的ではありません。オーナー様の利益を最優先に考え、建築後もずっとオーナー様とともに長いお付き合いをしたいと思っています。そのためには、時には建築をお断りすることがあってもいいのです。

当社では営業マンに、無理なことはしなくていい。オーナー様のことを考えて行動するようにと教育しています。そのおかげで重圧のない社員は、辞めることもなく成長していけますし、先の事例のオーナー様も含め、お客様と後々まで良好な関係を築いていけるのです。

いったんお付き合いをはじめたオーナー様からは、リピート受注をいただくことも多いですし、ご親戚やご友人をご紹介いただくことも度々ありました。他社に比べ、オーナー様と長く深いお付き合いをさせていただいています。

社員に無理をさせず、時にはご依頼をお断りすることがあっても、オーナー様の利益を守る。今後もこの方針を変えることはありません。

プロフィール

末永 照雄 〈 Teruo Suenaga 〉

株式会社アミックス 代表取締役 社長
昭和31年8月2日生まれ
上智大学卒業後、アミックスを設立。
趣味はジョギングと水泳。

公益財団法人 日本賃貸住宅管理協会 元会長
全国賃貸管理ビジネス協会 理事
suenagateruo@amix.co.jp