アミックスは一貫して木造建築!

投稿時間 : 2008年10月21日 19:14

土地の有効活用や相続税対策として、『賃貸住宅を建てよう』と思ったとき、大抵は木造アパートか、マンションのどちらかを選択することになりますね。

ここで、木造アパート建築を選ぶかマンション建築を選ぶかについて、私なりの意見を述べてみたいと思います。

マンションは、高層階の建築が可能です。戸数も多くできますし、アパートより高級感がありますね。でもその分、建築費用は大変高額となります。木造アパートは、高層建築はできません。2階建てが多いと思います。ただ、マンションに比べて建築コストが低く抑えられますから、マンション建築より初期費用が少なくて済みます。

そこで考えなければいけないことは、『何のために建築するか』ということです。



賃貸住宅は、建てて終わりではありません。『建築後、順調に経営を継続させてこそ意味がある』わけです。

仮に立派な賃貸マンションを建てても、建築費用が多額で借入が増えた場合、ローンの返済だけで大変です。マンションなら高い家賃が取れるだろうと思われるかもしれませんが、高い家賃設定では借り手は少なくなります。古くなってくればなおさらです。

2階建て木造アパートは、マンションに比べれば、ちょっと立派じゃないかもしれない。でも、マンションに比べて初期費用が抑えられるから、借入も比較的少なくて済む。ローン返済にも余裕ができ、家賃設定を低く抑えても十分やっていくことができます。

さらに、この先も需要のある単身者向けのワンルームアパートであれば、手頃な家賃で貸し出せるので、一層空室のリスクも少なくなるでしょう。

法定耐用年数を比べるとマンション(鉄筋コンクリート造:47年)はアパート(木造:22年)の倍以上長持ちして得のように思われますが、現実はそうではありません。アパートでもマンションでも設備や外壁の塗装、室内工事などは同じように修繕費がかかります。

また、アパートであっても手入れをきちんとしておけば22年を過ぎても普通に人が住むことができます。現実に、アミックスでは築25年を超えているアパートを多数管理していますが全く問題ありません。

賃貸住宅を建築するのは、自宅を建てることとは違います。物件が立派であるかどうかは問題ではなく、経営を安定させ、利益を追求することが重要なのです。その理念から、アミックスは当初から一貫して、木造ワンルームアパートの建築をお勧めしています。

建築会社とすれば、高額になるマンションなどを勧めたいところですが、それは決してオーナー様の利益にならない。それがわかってるから、私はお勧めできないのです。

プロフィール

末永 照雄 〈 Teruo Suenaga 〉

株式会社アミックス 代表取締役 社長
昭和31年8月2日生まれ
上智大学卒業後、アミックスを設立。
趣味はジョギングと水泳。

公益財団法人 日本賃貸住宅管理協会 会長
全国賃貸管理ビジネス協会 理事
suenagateruo@amix.co.jp