コロナ禍でも安定した賃貸経営のために

投稿時間 : 2020年06月29日 08:40

このブログを書いているのは2020年6月17日、新型コロナウイルス感染症も一時期よりは落ち着き、すこしずつ、以前の日常を取り戻そうとしています。

緊急事態宣言が解除されたものの、終息は見えていません。これからは、感染防止を徹底しつつ、経済をまわしていかなければならないでしょう。

今回の感染症による経済への影響は、まだまだ計り知れませんが、この状況下だからこそ求められるもの、考えられることについて、ご提案してまいりたいと思います。

突然の不況にも強い賃貸住宅経営

ニュースでもたびたび取り上げられていますが、営業自粛を求められた飲食店を中心に、店舗、オフィスなどテナントの業績悪化は顕著であり、これからもしばらくは、家賃減額や空室のリスクが増えてしまうでしょう。賃貸住宅では、高所得者向けの高級賃貸マンションなども同様です。

一方、賃貸住宅のなかでも、不況に強いといわれているのは、アミックスが扱っている比較的安価な家賃のワンルームアパートです。だれも予想できなかった今回の事態のなかで、はからずもアパート経営が堅実であると再認識することとなりました。

とくに、東京圏での単身者向けワンルームアパートは、今後も低リスクで安定した経営が期待できるでしょう。

手堅い投資として評価をいただいいているアミックスのアパート(2020年5月竣工)

不安定な局面こそリフォームを

先の見えない経済活動において、しばらくは不況になることも予想されます。賃貸経営にも少なからず影響がでてくると思われます。

そこで、不動産オーナー様にご提案したいのは、リフォームです。リフォームは、お手持ちの不動産価値を守り、安定収益へとつなげることができます。

アミックスでは、実績豊富な木造アパートの修繕・リフォームに加え、近年では大規模マンションなどのリフォーム・リノベーションも多数受注しています。

資産を守るためのリフォーム事業は堅調

防水施工の様子(上:施工前・下:施工後)

前触れもなく起きたコロナ不況で、この先大切な資産の価値が下がってしまうことのないように、リフォームを検討してはいかがでしょうか。ご興味のある方はぜひアミックスにご相談ください。

今こそ「資産の組みかえ」を

もうひとつのご提案は「資産の組みかえ」です。

以前から、人口減少による「稼げる土地」と「稼げない土地」への二極化についてお話ししてきました。
稼げない土地(不動産)は今のうちに売却して、都心・駅近など今後も需要が見込める不動産に組みかえましょう、というご提案です。

今回のコロナ禍で、土地の二極化が、さらに進む可能性があります。これまで前向きに考えていなかったというオーナー様も、大切な資産の運用方法について見直す良い機会かもしれません。

オンラインの活用〜オンライン社長挨拶

営業活動や外出の自粛期間に、ZOOMなどを利用したオンラインでセミナーや会議が急速にひろがりました。アミックスでも、積極的にオンライン化に取り組んでいます。

オンラインでのアパート建築や経営などの相談会、またアパート完成内覧会などの開催もはじめています。アミックスのホームページからもお申し込みいただけますので、ぜひご活用ください。

私もこれを機に、ZOOMによるオーナー様へのご挨拶をはじめました。オーナー様お一人に10分~20分くらいですが、お時間を頂戴してご挨拶したいと思っております。よろしくお願いいたします。

オンラインで相談の場を提供

また今後は、私や営業マンだけではなく、税務相談や法律相談など社内外のさまざまな専門家との相談の場として、オンラインミーティングを活用していきたいと思っています。

社長挨拶(写真)ほか、さまざまなオンラインサービスをご提供

管理業界のリーディングカンパニーとして

不動産オーナーの皆様が、コロナ禍を乗り越え、今後も堅実な不動産経営を維持していくために欠かせないのが、管理会社との連携です。

私が会長を務める日本賃貸住宅管理協会(日管協)は全国の管理会社の業界団体です。管理業界が長年要望し、会長の私を中心に日管協が法制化を働きかけてきた「賃貸住宅の管理業法」が、今月国会で成立しました。

今後、賃貸住宅の管理を行うには、国への登録が義務付けられます。不動産会社は、宅建業の免許とは別に管理業の免許も必要となったわけです。

法律の施行とともに、管理会社には、より重い責任とより高い管理サービスが期待されます。

アミックスは、オーナー様に安心しておまかせいただける管理会社であるとともに、業界のリーディングカンパニーとして、サービスの向上、管理業の一層の発展へと邁進してまいります。

2020年もすでに半ばを過ぎようとしています。いろいろな意味で歴史に残る年となるでしょう。社員一同、初心に帰って、真摯に活動してまいりたいと思います。今後ともどうぞよろしくお願いいたします。

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